川崎市でお車の車検・点検・整備は西幸自動車へ。ハイブリッド車も対応！

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エンジンオイル

エンジンオイルには“粘度”の規格があります。
そして、その車に合った推奨のオイル粘度が定められておりエンジンルームや取扱い説明書に記載されています。
簡単に言えばサラサラのオイルかドロドロのオイルか、ということです。
記載されている意味は以下のようになります。
例
１０Ｗ－３０

１０Ｗ・・・低温粘度
Ｗは“ｗｉｎｔｅｒ”の略でこの数字が小さいほどサラサラのオイルになります。
低温での始動性を重視しています。

３０・・・高温粘度
この数字が大きいほど高温、高回転での性能に優れています。


エコカーでは０Ｗ－２０、０Ｗ－３０、５Ｗ－３０などといった低粘度のオイルが使用されています。
これは、低粘度のオイルを使用することによりエンジン内での回転抵抗を軽減したり、アイドリングストップ機能のあるエコカーでは始動性を良くして燃費を向上させています。

規定外のオイルを使用すると、燃費の悪化やエンスト、始動不良などの不具合が出る可能性がありますし、当社にも実際に、規定外のオイルでオイル交換後始動不良になったというお客様がいらっしゃいます。
低粘度のオイルは一般的には通常のオイルよりも高価になりますがぜひ、お車に合ったオイルでオイル交換をするよう心がけてください。
当社では車種、エンジン形式ごとに使用されている油種の資料がありますので、解らない場合はぜひお問い合わせください。